甚大な被害を齎した鬼怒川豪雨災害。災害時における報道ヘリは、国民に被害を伝えるという側面がある一方で、救助活動の邪魔にもなります。災害時の報道ヘリについて、作家の百田尚樹さんが苦言を呈しています。
百田:自衛隊のヘリがホバリングしますよね。風の強い日にホバリングするのは凄い危険なんですよね。救助中に揺れたら自分を立て直す為に急速に動かなきゃいけない。ほんの僅かな気流の揺れが、ホバリング中は危険ですから。近くのヘリコプターが撮るという事は気流に大きく影響するんですよね。二次災害が起こるかもしれないし、救助ヘリが自由に動けないということもあるんですよね。

阪神大震災のときにあったんですけど― 救助隊員はひたすら自分の耳を頼りにして、どこかに救助を求める声が無いかということを聞いている。その時に一番邪魔したのが報道ヘリなんですよ。報道ヘリがバタバタとそこらじゅう撮影する。それが何基もあるから、救助を求める声が聞こえないんですよね。

居島:家屋の中とかね―

百田:そう。意味救助優先の時には報道を自粛する、そういう緊急命令があってもいいかなと思いますね。

引用:虎ノ門ニュース 8時入り![2015/9/15]
報道ヘリは救助活動の邪魔にならないように、もうちょっと遠くで撮影してほしい。