NHKインターナショナル職員が、危険ドラッグを密輸し逮捕されました。NHKインターナショナルってどんな団体なんでしょうか? 経済評論家の渡邉哲也さんの解説です。
前田:厚生省の麻薬取締部は医療機器法の疑いで、NHKインターナショナル、国際事業部エグゼクティブプロデューサーで嘱託職員の池尾優(いけおまさる)容疑者を逮捕したというんですね。危険ドラッグを密輸したということですね。容疑者は「自分で使う目的だった」と供述しているということです。またNHKの不祥事ですよ。

大高:何なんですかNHKインターナショナルって?

渡邊:NHKインターナショナルとういのは、NHKの貯金箱であり、天下りの為の組織なんですよ。NHKというのは利益を出せない非営利団体なんですよ。利益を出してはいけないんです。ですから、NHKが持つ版権をNHKインターナショナルに突っ込んで、ここでお金儲けして― NHKのOBがいて、NHKから利益をダニのように吸い取っていくという構造になっているんです。

前田:64歳の方ですけど、元々NHK社員だった。色々な所を回ってここに辿りついた。天下りと言うんですかね。

渡邊:天下りを繰り返して、その都度退職金をいただいて、ここに来て、最終的には犯罪で捕まると。これ内定が入っていたと思うんですね。厚生局麻薬取締部なので。この裏に何があるのかというのが気になりますし― それ以前に、NHKインターナショナルという組織がどれほど酷いものかという話しに繋がってくるので、是非これを機会にNHKインターナショナルにメスを入れて― 払う必要のない受信料をここによって吸い取られているという事実が表に出てくると面白いのではないかと思っております。

前田:「NHKのアーカイブ映像を使うにはお金が掛かる」と皆愚痴っていますからね。

渡邊:子会社を作って、子会社の社員を食わせて豊かにする為に― 自分達で私物化しているわけですね。

前田:こういうものがNHKの本体に含まれていれば、受信料だって大幅に下げられることだってあるわけですよね。

渡邊:NHKインターナショナルの発注先があって、場合によっては70歳、80歳まで、死ぬまで食べていける人もいると聞きますね。

大高:とんでもないシステムですね。

渡邊:渋谷のNHKの裏手にNHK村というのがあって― NHKインターナショナルの周りのマンションに「NHK何とか」とか、看板がついた企業が沢山ありますから。人もいない。受けたのを民間のプロダクションに丸投げするだけの中抜きですから。

引用:【またNHK】NHKインターナショナル職員が薬物密輸[2015/7/6]
腐りきった巨大マスゴミNHK―